Transit Records Kyoto

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 昨日の大久保の初ゴールのシーンを見て、最初に思ったのは「ヘアバンド」するようになったのか、ということだった。彼は試合中の気性の荒さでは同じ年代では右に出るものがないが、それ以外でも「あれっ」と思うことを時々やってくれる。
 一番笑ったのは今シーズン、退場になった次の試合(ファーストの広島戦だったか)で、珍しく地上波で中継のあった時のこと。最下位を独走し、試合もリードされて、悲壮感あふれる画面が、スタンドで試合を見つめる大久保にパンされた時、そこには携帯でメールチェック中の彼がいた。焦るTVの前のセレサポの95%がこの時、新喜劇並みにこけたのではないだろうか。
 あの時、私は2度目のJ2陥落を確信したのだけど、その後よれよれになりながら、最後は2連勝で奇跡の入れ替え戦回避。君のいない来季、本当の正念場がやってくる。早く帰っておいで。