Transit Records Kyoto

Transit Records Kyoto Information

笑いました(YOSHIKI)

 代表も相変わらずのようですなぁ。宇都宮徹壱さんが上手いこと総括しています(スポーツナビ)。妻と笑ってしまった所を以下に引用しておくと。。。

ジーコは福西と小笠原を下げて、小野と稲本を投入。気が付けば、中盤は「黄金」になっていた。実に、2004年3月のアジア1次予選・対シンガポール戦以来となる布陣。ここで象徴的だったのは、結局のところ日本代表が、あの当時から実はあまり変わっていないという現実が如実にあらわとなったことである。いくら国内組でベースを作っても、欧州組が戻ってくれば、元の木阿弥。作っては壊し、壊しては一から作る、その繰り返しのままに、4年の歳月はあっという間に過ぎていってしまった――というわけである。

結局のところジーコは、守備については「ひとり余らせろ」と指示する以外は、ほとんど選手任せ、もっといえば宮本任せであった。その宮本も、3枚では優れた統率力を発揮するものの、4枚になるといつものキレが影を潜めてしまう。しかし、だからといって宮本ばかりを責めるのはフェアではない。彼は決して、スーパーで万能なDFではないのだから。それを、いくら守備の要だから、あるいはキャプテンだからといって、宮本に守備のすべての責任を押し付けてしまうのは、どうかと思う。

いかにも「ジーコ・ジャパンらしい」結果オーライの、それでいてカタルシスとは無縁のモヤモヤした感情ばかりがくすぶるフィナーレであった。

最高!!!