Transit Records Kyoto

Transit Records Kyoto Information

ARIL BRIKHA@CLUB MOVE

滋賀の老舗クラブMOVEの11周年にARIL BRIKHAがやってきます。サポートでDJで出演します。是非、どうぞ!


4/28(月,祝前) CLUB MOVE 11th ANNIVERSARY meets しゅうかくさい special!!
ARIL BRIKHA JAPAN TOUR 2008 & Beta Bodega / Arepaz Japan Tour 2008 starring Deviant & La Mano Fria〜
(TECHNO,HOUSE,BREAK BEATS,SPACE JAZZ,LIVE ART)

9PM START 前売り\2,500 / フライヤー持参 \2,800 / 当日 \3,000

LIVE SET : ARIL BRIKHA (Transmat, Fragile Records from Stockholm) / Deviant / Y.NAYUKI(cres.Sence)
LIVE ART : La Mano Fria
DJ: La Mano Fria / RYOMA SASAKI (DIRTY WORKS/UNDERMINE) / SHINYA(SCHEHERAZADE) / HAMAMOTO(立テク) / MITSUNORI 


ARIL BRIKHA
ストックホルム在住、1976年生まれ。イラン、アッシリア人の家系に生まれ、3歳でスウェーデンに移住。幼い頃から音楽的才能を見せ、7歳の時には、ピアニストであった父親にキーボードを与えられ弾き方を習ったが、すぐに耳で音調、音色を覚えていったという。10代前半、デペッシュ・モード、フロント242、ジャン・ミシェル・ジャールといったエレクトロニック・ミュージックに興味を持ち、彼はアタリ・コンピューターを購入、シーケンサーを使い始め音楽制作の道を歩みだす。はじめは人の音楽を熱心に真似していたが、16歳になる頃には作品を友人達に聴かせる様になっていた。曲を聴いた友達らが「この曲はデトロイト・テクノだよ」と言った時、アリルはそれが何なのか知らなかったので、友達らはロバート・フッドとベーシック・チャンネルを聴かせ教えたという。その後アンダーグラウンドレジスタンス等といった、より未来的なサウンドに出会い、やがて自らもプロデューサーとして、より本格的に楽曲の制作を行うようになっていった。90年代、スウェディッシュ・テクノがミニマルな、ループをベースにした<DJツール>として確立されたとき、アリルはもっと知的で、エモーショナル且つスピリチュアルな<音楽>を目指していた。しかし彼が送ったデモに対して自国スウェーデン国内では全く反応は無く、彼はアメリカのお気に入りレーベルにデモを送る事となる。98年、彼のサウンドは、伝説的なテクノ・アーティスト、デリック・メイの耳に止まる。元々B面候補として考えていた「Groove la' Chord」を初めてクラブで聴いたのは録音してから2年後のシカゴ。デリックがプレイしているのを聴いて、初めてこれが良い曲だと気が付いたという。そしてその「Groove la' Chord」をフィーチャーしたシングル「Art of Vengeance EP」が[トランスマット]のサブ・レーベル[フラジャイル]からリリースされるや否や、世界的に大ヒットを記録。US HOUSE界の重鎮、フランソア ケボーキアン、ダニー クリビット、ジョー クラウゼルらがPLAYするPARTY「 BODY & SOUL」等でのHEAVY PLAYによりDEEP HOUSE方面でも大ヒットを記録し、ジャンルの境界を超えてその存在を世界に知らしめ、アリルの輝かしいキャリアはスタート、2000年にはアルバム『Departure In Time』も[トランスマット]からリリースされた。その後ライブ活動もスタート。彼のライブセットは、デトロイト・テクノをベースとしながらも、ソウルやファンクのエッセンスを持ち込んだもので、デトロイトDEMFやロンドンのFabricでのライブ等、数々の素晴らしいパフォーマンスを通じて大きな絶賛を受け続けている。そして2007年、uWinter EP」を[コンパクト]から、「Akire EP」を[ポーカー・フラット]からリリースと活動が活発化、期待を集めている。そして、世界中の音楽フリークが待ちに待った2ndアルバム『Ex Machina』がUKの老舗レーベル[PEACEFROG]から遂にリリース!リアルタイムでクラシックをクリエイトできる数少ない才能が自身のルーツも感じさせる傑作を完成させた。新たな舞台でのキャリア第2幕スタートを飾る大注目作となっている。今回の来日では東京と大阪と滋賀の3公演のみ、素晴らしいLIVEを披露してくれるに違いない。

Deviant プロフィール

マイアミ在住、若干22才のアーティスト、Deviant(デヴィアント)。バハマ出身の父親とジャマイカ出身の母親というカリビアンの家系に生まれ育つ。ドラム、フルート、ベースなど生楽器とコンピューターを使いこなす、渋いエレクトロニックファンクやブレイクビーツから、美しい旋律のラテンジャズ、レアグルーヴエレクトロニカまで、多彩な楽曲を制作する、若き次世代のアーティスト。2006年5月にリリースしたコンピレーション「Third World Cup(semi finals)」、「Third World Cup(finals)」に参加し、11月にリリースされたSeven Starの最新アルバムでは、12インチシングル曲「Trojan Horse」をプロデュースするなど、徐々に作品を発表し、2007年4月にリリースされた「Arepaz Immigrante Orchestra Greatest Hits」には、代表曲"Latinidad"と"Even Rich People Die"の2曲で参加、満を持してファーストアルバムをリリースする。Arepaz Immigrante Orchestraの一員としてもClimber、Epsteinらと共に活躍中。


La Mano Friaプロフィール

Beta Bodega Coalition代表。クイーンズ出身、マイアミ在住。ペインター、グラフィックデザイナー、DJ、A&R。マイアミを拠点として活動するアンダーグラウンドヒップホップレーベル『Botanica del Jibaro』、エレクトロニカインストゥルメンタル・ダンスミュージックレーベル『Arepaz』のレーベルオーナーであり、その全てのアートワークを手掛けている。 コロンビア人とコスタリカ人の両親の間に生まれ、自らのルーツであるラテンアメリカを独自の視点で捉えた多岐に渡る活動を精力的に行っている。"世の中の理不尽なシステムへの反発"、"戦う手段のひとつとしてのメッセージ"をテーマに細部にわたり工夫が施されたそのアートワークは、唯一無比のものであり、強力なメッセージ性を持つレーベル活動が、彼のアート活動そのものでもあると言える。 1996年より活動を続けて来たBeta Bodega Coalitionは、これまで数多くの前衛的なシングルとアルバムのリリースを重ねて来た。また、ヨーロッパ全域をカヴァーするツアーも多数こなしている。近年では、バルセロナSONAR2004にも出演し、オランダ、ポルトガルでもレーベルショウケースと自身のアートショウを開催した。ちなみに『Botanica del Jibaro』は、Prefuse73が共同設立者として関わっている。 日本では、近年、UPLINK GALLERYで2度自身のアートショウを開催し、3度の全国ツアーも成功させている。2006年より、アパレルライン『Rice and Beans』を本格的に再始動。マイアミを拠点に、日本、パリを衛星都市として、世界3都市から発信されるプロジェクトである。