Transit Records Kyoto

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 リアルで見るセレッソのハラハラ、高校レベルサッカーにはまり、代表の試合に力が入らなくなって数年が経つ。極端な話、W杯には出られなくとも良いと思っている。アメリカ、フランスの時の最終予選、日韓の本試合で十分堪能したという感じです。
 それでもTVでやはり見ないわけにはいかなくって、こないだも後半だけ見た(Kの入浴のため、後半だけ)。すでにあちこちのWEB、BLOGで試合内容についてやってくれてるから、内容については振り返りません、というより振り返りたくないです・・・。「俊輔が一人別次元だった」、「北朝鮮の左サイドバック、今すぐセレッソ大阪からオファー出せないか」。
 あとは・・・「在日の人々は北朝鮮を応援するんだ」という当たり前の事実を頭では分かっていても、今回初めて映像で結構強烈に感じたことかな。自分が無意識にそういうことから身を遠ざけてたかもしれない。大阪にいながらにして無知を恥じる。
 今回は昨秋、ようやく導入したNHK−BS(ちなみにアナログの方、デジタルじゃないですぞ)のおかげで、テレ朝のバカ実況解説を聞かなくてすみました。でもその翌日の報ステのスポーツニュースはひどかったなあ。見てしまってホント気分悪かった。安英学をゲストにして、北朝鮮チームのことを根掘り葉掘り聞いた上に、福田による日本の勝利ポイントの解説があったりして。安に失礼だと思うんだよな。
 日本メディアで盛り上げた「秘密のベールに包まれた謎のチーム北朝鮮」、「在日の代表が加わって身近に」、そして「政治とサッカーは別物」というイメージ戦略が、まちがっているとはいわんが、そもそも鼻についてたんだ。あれだけ繰り返されるとね。